こんばんは^^
今日は、ウェディングドレスにまつわる全行程を簡単にご説明いたしますネ。
当方を例にしておりますので、もちろん、もっと素晴らしいサービス(有料無料含め)のあるショップさんもあると思いますが、ざっくりした流れはだいたい一緒だと思います
最後の行程が全部終わるまでにかかる料金、その合計が衣装代です。そしてこの行程は、ある程度慣れている人(ドレスショップで働いていたご経験がある方など)でしたら大丈夫なんですが、初めてのかたがお一人で進めるには、労力を使うわりには、思わぬところで無駄な出費がかさむ可能性が高いです。「現実にはこんなことがある」っていう説明なども交えながら書いてみますネ
①ご試着
②ご決定
という流れはあたりまえですので、先へ進みます^^
③お小物合わせ
★インナー
ドレスをご決定される前にご購入されるとご使用になれない場合がございます。もちろん、他のなにかの機会にご使用になればよいので、無駄ということではないのですが、、、。
例えば背中が大きく開いているドレスの場合、ショートタイプのビスチェをご使用いただだきます。スタンダードタイプですと、インナーがはみ出して見えてしまいます。当方の場合は着け心地やドレスの背中の開きとのバランスが良いものをお選びいただけますよう2種類ご用意しておりますが、ショートタイプひとつとってもたくさんあります。ビスチェ自体、ご使用ができないデザインで、ヌーブラになる場合もあります
★パニエ
パニエの大きさで、スカートのボリュームにある程度変化をつけられます。パニエの大きさはドレスと一緒につけていただいて、実際にスカートのボリュームを見ていただくのが1番です。
この他、インポートドレスの場合は着丈が長いことが多いので、ご身長とお裾丈のバランスを整えるために、パニエを大きく拡げてお使いいただくこともございます。姿勢良く、美しく歩いていただくために、お足元の空間を拡げ、歩きやすさを確保する意味でもパニエは大切です。
★ヴェール
ヴェールをお選びになるときは、ドレスの色や、レースの柄とのバランスは勿論、トレーンの長さとのバランスを実際に見ることができたほうがよいと思います。スカートのレースの柄と、ヴェールの柄が重なってケンカしてしまったり、トレーンよりヴェールがちょっと短い、、という微妙な長さになったりしないよう、ドレスをご着用されて合わせてみるのが一番だと思います
★グローブ★ヘッドドレス&イヤリング
グローブやヘッドドレス、イヤリングなども、最終的にはドレスと合わせてみるのが良いとは思いますが、そんなにお急ぎにならずとも大丈夫な部分ですし、この3点はご自身でじっくり選ばれると良いと思います
④採寸&お直し
西洋の女性のサイズで作られているインポートドレスを美しく着こなすためには、多くの場合、お直しや微調整が必要です。その上、ほとんどの花嫁様が、なにかしらの方法でダイエットされます。ジャストフィットでお召しになるドレス姿はとても美しく、お直し前と全然違います。ウェディングドレスのお直しは、簡単なものもありますが、高い縫製技術を必要とするものも多く、プロの上手な先生にご依頼されるのが良いです。ただ、どこへ行ったら良いのか?など、探されるのは、これまたなかなか手間だと思います。
デザインによっては、お直しが非常に難しく、ものすごく高額になるか、綺麗にいかないケースもありますから、大幅なダイエットのご予定がある方などは特に、ドレスをご決定される前に、そのことをドレスショップさんにお伝えになられてご相談されると良いと思います
⑤最終フィッティング
お直しが終わったドレスを、フィッティングされてみてください。このときパニエとお裾丈とシューズのヒールのバランスなども、実際に歩いてみてご確認されると良いです。本番でスカートが足にからんで歩きにくいと、ただでさえ緊張されてますから大変だと思います
⑥納品
★会場様から納品の日時のご指定がある場合は、その日時に到着するように郵送されます。納品書やフィッティングに関する依頼書などで、必要な情報を会場様にお伝えすることも、花嫁様がスムーズにドレスをお召しいただくために大切なことです
★海外挙式のかたの場合は、ご自宅へ郵送されます
(ご来店されてご自身でお引き取りになられるかたもいらっしゃいます)
⑦プレス
シルク系のドレスの場合、郵送ですとシワになる場合がございます。提携店外の持ち込みドレスの場合はプレスしていただけないケースも多いので、都内でしたらご希望により会場様へプレスにお伺いします。
⑧クリーニング
ご購入されたドレスは、お式後にクリーニングを入れ、ご自宅へお送りします
こんな感じです。